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人生では、ムダなことほど“うまみ”がある。



ほしくなるモノはいつだって一目ぼれ。 2番手3番手と迷ってみても、結局最初に戻るもの。
(できる限り)迷わず買うよ♪ 買えば分るさ!?

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『シリアル・ママ』 DVD & Blu-ray 発売 [映画&演劇]

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シリアル・ママ

高校生のとき、渋谷で観たときのことを思い出します。
たしかシネパレスでした。

まだパッケージ化されていなかったのですね。


ストレスフルな今の時代に必要とされるのは映画の力であることを、再認識できるはず。





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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 [映画&演劇]

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Place Beyond The Pines プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命

機械のような正確に、タトゥーだらけの体でバタフライナイフを操る男。
ルークと呼ばれたその男をカメラは追い、やがて遊園地の中のテントにたどり着く。
そこにあったのは3台のバイクと大きな鉄球。

ルークは1台のバイクに乗り込み、2人の仲間とともに鉄球の内部へとバイクをすすめ、その狭い空間を3台のバイクが縦横無尽に走り回るという曲芸乗りを披露する。

ショーの後の一人の女との再会が、ルークと彼に関わる人々の人生を大きくかえることになる・・・。


寡黙で、優しさと狂気をはらんだライアン・ゴズリングの演技がとても良いです。
ブラッドリー・クーパーも正義感と野心のあふれる新米警官を好演。






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『ザ・マスター』 ポール・トーマス・アンダーソン [映画&演劇]

『ザ・マスター』 

第二次世界大戦が終わり、アルコール中毒とセックス依存症に蝕まれたフレディ。
アルコールであれば工業用でも飲むほどの重症で、手当たり次第飲みまくる。

ある日、忍び込んだ船の中で泥酔したフレディは、新興宗教のマスターと出会う。

お互いまるで違う存在であるからこそひかれ合う、フレディとマスター。
自分をコントロールできないフレディは時に反発するが、和解を経て、またマスターの元へ戻ってくる。
戦争が終わり自分の居場所を失っていた彼が、ようやく見つけた居場所であり、仕えるべきマスターの存在。

フレディは、マスターを批判するものに制裁を加えながら陰で教団を支えていく。

フレディの存在を危険視するマスターの妻・ペギーたちは、マスターに対して彼の追放を提案するが、マスターは彼を救うことが教団のミッションだとして救済メソッドに入る。
マスターの言うことを聞いてトレーニングをこなすフレディだが、自身の心は救済を求めておらず、徐々にマスターの教義は自分の求めている物ではないことを自覚し始める。

フレディとマスター。
お互いに惹かれ合い、必要とする存在であることは間違いない。
しかい、お互いに自分自身の生き方を変えることもできない。

人はマスターなしに存在することができない。
人間の究極の関係を描いたという、ポール・トーマス・アンダーソン監督の言葉偽りなしの作品。


ホアキン・フェニックスが難しい役を見事に演じ、フィリップ・シーモア・ホフマンもその実力をいかんなく発揮して緊張感のある関係性を生み出しています。
しかしながら、さらに独特の存在感をみせていたのは、エイミー・アダムス。

なかなか人には勧めにくい作品ですが、この演技はスクリーンで観ないと伝わらないと思われます。
観たら何かが残ります。

わかってはいましたが、ポール・トーマス・アンダーソンは、やはり並の監督じゃない。


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『偽りなき者』 [映画&演劇]

『偽りなき者』

デンマークの田舎町で、幼稚園の職員として働くルーカス。離婚と失職という困難に遭いながらも、有人に囲まれ穏やかな生活を送っていた。
しかし、ルーカスに淡い恋心を抱いた親友の娘・クララがついた嘘から彼は変質者扱いされ、町での居場所を失う。
ルーカスは身の潔白を証明し、日常を取り戻すことができるのか……。



失意に陥りながらも、町を出ず毅然と生活をするルーカスに、住民は徹底的に冷たいです。
スーパーでは食料を売ってくれないだけではなく、殴る蹴るの暴行まで受ける始末。

ただ、息子のマルクスとマルクスの名付け親で親友のブルーンの家族だけは、ルーカスを信じて抵抗します。
特にマルクスがクララの家まで行き、大人たちを相手に激しく抗うシーンは印象的。父親が変質者と言われたら気持ち悪くて近づくことすらしたくないと思ってしまいますが、マルクスは違いました。
数十年来の親友や別れた妻は、ある出来事をきっかけに簡単に関係を解消することができますが、血のつながった親子は、やはり特別な存在なのでしょう。

ブルーン一家は血のつながりはありませんが、最後までルーカスとマルクスを助けてくれるところは、どんなに辛い世の中でも、救いはあるのだと感じさせてくれます。


この映画の本当の怖さは、クララを始め、子供たちの証言が嘘だったとわかったあとでさえ、誰もルーカスを受け入れようとしないところです。
ルーカス自身、憔悴し危うい雰囲気を醸し出していることは事実ですが、一度張られたレッテルはそう簡単に剥がすことができないという点に、村八分的な仕打ちが今もなお健在なのだと感じます。

映画の最後、(ちょっと唐突ですが)一連の騒動が落着して住民との関係が改善されますが、やはり心に植え付けられた憎しみの連鎖は続くという、なんとも恐ろしいお話。


主演のマッツ・ミケルセンの演技は非常によかった。



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『人生、ブラボー』 [映画&演劇]

『人生、ブラボー』

仕事に遅刻、ミスは当たり前。父親どころか、男としても一人前とは言えない42歳の独身・ダヴィッド。
ある日突然、自分に533人の子供がいると告げられる。

ダヴィッドは、23年前にスターバックという仮名で693回の精子提供を行い、その報酬として24,255ドルを受け取っていた。
クリニックはダヴィッドの優良精子をすべての患者に提供してしまい、その結果533人の子供が誕生。
ダヴィッドは、“遺伝子上の父親”になったのだが、そのうち142人がスターバックの身元開示を求める訴訟を起こして……。


主人公のダヴィッドは、本当にダメな男なのですが、彼を見守る家族との絆が暖かい。。
笑って泣けるという脚本がお見事です。
見終わった後に思い返して、ジワリと感動する良い映画でした。

ただ、『人生、ブラボー』という邦題については、別のネーミングがあったんじゃないかと思っていしまった次第です。

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『ストロベリーナイト』 [映画&演劇]

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『ストロベリーナイト』

暴力団構成員の男が、連続して殺された。
組織内の後継者争いに端を発した報復劇という決めうちで捜査を進める組対四課と、短絡的に事象をつなげて考えることは危険と唱える捜査一課。

姫川は、事件の鍵を握る「ヤナイケント」という人物を突き止めるが、上層部からは「ヤナイケント」を追うなという指示が…

指示を無視して捜査を続ける姫川の前に、牧田勲という危険なオーラをまとう人物が現れ、姫川はリスクを承知で情報交換を続ける。
そのうちに、牧田のまとう暴力のオーラに惹き付けられてしまった姫川は……


姫川班最後の事件を巡るストーリーは、原作を巧みに脚色していて、違った魅力を発見できます。

全編に降り注ぐ雨。
その雨が上がるとき、また新たなドラマが生まれていきます。

これからご覧になられる方は、お楽しみに。




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007 スカイフォール [映画&演劇]

★ポスター下部に「October」と記載された版★■October 版■ [映画ポスター] 007 スカイフォール (SKYFALL) [Imax October ADV-DS]
007 スカイフォール

誕生から50周年を迎えた、映画史上最高のフランチャイズ作品『007』最新作、『スカイフォール』

ボンドが“00”ナンバーを授かるところまでを描いた『カジノ・ロワイヤル』から始まったダニエル・クレイグ主演シリーズは、3本目の本作をもって、みごとに着地します。

かつての作品のような破天荒(宇宙までいってしまうなど・・・)は影を潜めているので、筋金入りのマニアには物足りないという声も聞きましたが、そんなことは関係なくおもしろかったです。

ジュディ・デンチ演じるMとの関係、Qの登場、そしてラストシーンのオフィス・・・・・・。
少し情報を入れてから見ると、過去のシリーズに経緯を払いながら、新しい世界観を作り続けるプロジェクト“007”の奥深さを実感できるはず。

ダニエル・クレイグは、あと2本出演の契約をしているそうなので、本筋に着地したところからどのような展開を見せるのか、今から楽しみです。

パンフレットの購入&バックナンバーで「映画秘宝」を購入することをお勧めします。


映画秘宝 2013年 01月号 [雑誌]

映画秘宝 2013年 01月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2012/11/21
  • メディア: 雑誌



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『恋のロンドン狂騒曲』 [映画&演劇]

『恋のロンドン狂騒曲』ウディ・アレン監督作

人生の残り時間を意識して、急に健康志向を強めたアルフィ。
40年連れ添った妻と離婚し、30代のライフスタイルを目指した彼は、スポーツカーを買いジムに通う。
若者にはない資産をちらつかせ、おしゃれな住居を確保しクラブに繰り出せば、人生最後のモテ期到来かと夢見たものの、人生はそんなに甘くない。

アルフィに捨てられた格好のヘレナは、占い師のクリスタルに御心酔。

アルフィとヘレナの娘であるサリーは、一発屋の小説家ロイと結婚しているが、夫婦関係はギクシャク。


登場人物は、それぞれのパートナー以外に別の気になる存在ができてしまい、アルフィがアクションを起こしたことを引き金に、関係が崩壊していきます。

相手が変われば、きっと幸せな未来が待っているという幻想……。
そして、世の中はそんなにうまく事は運ばないよという皮肉……。


映画の中では、アルフィ&ヘレナ、サリー&ロイの2組の人生の悲喜こもごもが描かれますが、それぞれの新しいパートナー候補も、いろいろ誉められないことをしています。


世の中とは、男と女の思惑が絡まって、幸せや不幸を運んでくる。
その哲学といい、フリーダ・ピント(『スラムドッグ$ミリオネア』からさらにきれいになった)、ナオミ・ワッツ(スタイル良すぎ、美魔女)という美女のキャスティングといい、ウディ・アレンは、老いてますます盛んです。


★枚数限定★■両面印刷Ver■ [映画ポスター] スラムドッグ$ミリオネア (SLUMDOG MILLIONAIRE) [DS]



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『黄金を抱いて翔べ』 [映画&演劇]

【送料無料】メイキング・オブ 黄金を抱いて翔べ [ 妻夫木聡 ]
黄金を抱いて翔べ

大阪を舞台に、“国がなくなってもその価値が永遠に失われない金塊”の強奪を目論む男たちが集う。

家族を持ち、運送屋で勤勉に働いているが、永遠に価値が損なわれない黄金に魅入られた北川。
生きる目的を失くし、どこか人間のいない土地へ行き人間をやめたい幸田。
借金を抱え、その返済のため犯罪に手を染める野田。
心に闇を抱え、ギャンブルに依存する北川の弟・春樹。
北朝鮮のスパイに追われるモモ。
元エレベーター技師で銀行内部にも精通しているジイちゃん。

メガバンクの地下に保管された240億の金塊を奪うため、6人がそれぞれの仕事をこなし、着々と準備を進めるが、モモを追うスパイや左翼の存在、モモの情報をリークする裏切り者の存在、ヤクザ者とのいざこざなどが絡まり、計画の前に大きなトラブルが起こる……。



犯罪がおこなわれるシーンは物語の最終版。
それまでは6人を繋ぐ人間模様が描かれるのですが、やはり原作と比べると描写に限界があります。
全体の感想としてはエピソードを詰め込みすぎた感じがします。

6人の誰にも感情移入ができないように巧みに演出されていて、北川の妻子が殺された時ですら非常にドライな描き方。

これはこれでハードボイルドでよいのですが、やはり誰かの視点に入り込んで物語に入り込めなければ、終盤のスリリングな展開でもスクリーンを介して当事者の一人になるのではなく、どこか他人事のように思えてしまった感じです。

脚本や演出によるところも多いかもしれませんが、やはり感情を揺さぶるのは音楽。
原作になく、映画に存在するものは音楽ですが、本作では安室奈美恵のエンディング曲くらいしか印象にない(音楽が映像より前に出すぎてダメでしょうが…)。
感情移入ができなくても、音楽で登場人物の緊張感を共有することができれば、もっと違った印象を受けたかもしれません。


改めて考えると、敢えて音を排することで、よりハードでリアルな世界を描こうとされたのかもしれませんね。





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『アルゴ』 [映画&演劇]

★ベン・アフレック主演・監督作★■両面印刷Ver■ [映画ポスター] アルゴ (ARGO) [DS]
『アルゴ』

1979年イラク。アメリカ大使館を取り巻くイスラム過激派と、それを窓から見守るしかない外交官。
警察の警護は期待できず不安が増す中、門扉は破られ、荒れ狂った民衆は怒涛の勢いで館内に流れ込む。

職員は何のためらいもなく、一斉に機密書類を焼却し、ビザの刻印機を破壊する。
焼却できなかった書類はシュレッダーにかけ、可能な限りの機密隠滅を図る。

混乱を極める大使館の中から、ひっそりと6名の外交官が脱出し、カナダ大使の私邸にかくまってもらうことに成功した。

ただ、過激派は子供たちを使い、シュレッダーされた書類の復元の進め、6名が消えたことに気がつくのは時間の問題である。
CIAは、6名の救出のための作戦『アルゴ』の決行を決める。


冒頭の大使館襲撃シーンは、その暴力的な描写からもちろん緊迫感があふれるシーンですが、その後に続く作戦の計画から準備、決行に至るまでの静的で緊張感のある展開に、あっという間の120分です。

緊張館の中に絶妙なユーモアを醸し出すジョン・グッドマンなど、配役の妙がみられるのは、やはりプロデューサーにジョージ・クルーニーがはいり、ベン・アフレックが監督として手腕をふるっているからでしょう。

大使館員の救出作戦をめぐるスリリングな展開の中で、アメリカ人の存在に気付いた家政婦の存在を描くことで、より一層物語に深みが増します。
イランの中でも過激派は限られた存在であり、全員が反アメリカでないことを描こうとすれば上映時間かなり長くなってしまったでしょうが、この家政婦の短いシーンがすべてを象徴していました。
素晴らしい演出。


ひと昔前なら、ミニシアターで超ロングラン上映の作品だったと思われます。
最近では数少ない、自信をもってお勧めできる映画です。





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